まずはとにかく書き始める！書く習慣の第一歩は書くこと

「書く」ことが、私たちの日常にどれほどの影響を与えるか、考えたことはありますか？

ブログに思いを綴ったり、ノートに日々の小さな気づきを書き留めたり、手帳に予定を記録したり…。

こうした「書く」ということには、たくさんの素敵な効果があると思います。ただ言葉を残すだけでなく、心を整えて、自己成長を促し、他の人とのつながりを生むものだったりもしますよね。

この記事では、「書く習慣」がなぜ大切なのか、そしてその第一歩をどのように始めればいいのかを紹介したいと思います。

特に、”ブログを書くこと”と”ノートに書くこと”の2つの視点から、「書くこと」を日々の生活にどう取り入れるかをお伝えします。

ほんの一行から始めることで、いつしか大きな変化が訪れるかもしれません。今日から、あなたも「書く」習慣を始めてみませんか？

ブログを書くことは、自己表現や情報発信の強力なツールです。特に今の時代、誰もが簡単に自分の考えや知識を共有できる場が整っています。

自分の体験や意見、日々の思いを他の人と分かち合う手段としてブログは最適ですよね。書くことで、自分の内側にあるものを言語化できて、伝える力が自然と身についてきます。

ブログを通じて、あなたが大切にしている価値観や興味を発信することで、同じ考えを持つ人々とつながることができます。

さらに、ブログを続けることで自分の成長を実感でき、書いた内容が他の人の役に立つ喜びを感じることができるかもしれません。

ブログを始めるのは思ったよりも簡単です。初心者であっても、いくつかのステップを踏むだけで、すぐに自分のブログを持つことができます。

まずは、どのプラットフォームを使うかを決めましょう。WordPressやnote、はてなブログなど、ブログを始めるためのツールはたくさんあります。初心者には、簡単に使えるnoteなどがおすすめです。

次に、ブログで発信するテーマを決めましょう。最初は、自分が好きなことや得意なこと、日常生活で感じたことなど、書きやすい内容から始めると良いと思います。

また、特に興味があることについて書いていくのもお勧めです。何かの記録としてブログを使うと、情報が蓄積されていくにつれて、気がつけば自分だけの貴重なデータベースが出来上がりますよ。

実際にブログを開設したら、まずは一つの記事を書いてみましょう。「書きたい」と強く思って、実際に「書く」ことを始めてみないことには、何も始まりません。

最初は完璧を目指さず、一行からでもOKです。書きたいと思ったことを自然な形で綴ってみましょう。

ブログを書くことを習慣化するためには、いくつかのコツがあります。

最も大切なのは、無理をしないことです。毎日大作を書こうとすると、すぐに疲れてしまい、続かなくなる可能性があります。そこで、ほんの一行でもいいので毎日書くことを目標にしてみましょう。

noteを使ってブログを始めると、X（旧Twitter）のように140文字だけ投稿できる「つぶやき」という投稿機能もあります。これを使って、毎日少しずつ投稿に慣れていくのもいいかもしれません。

さらに、書く内容をあらかじめ決めておくと、迷う時間が減ります。

例えば、毎週のトピックを決めておくと、週ごとにテーマを変えて更新することができます。また、タイマーをセットして短時間で書き上げることを習慣にすると、時間のプレッシャーが減り、自然に続けられます。

ここからは手書きの力、ノートに書くことについて紹介しますね。

手で書くことには、特別な力があります。

紙とペンを使って自分の考えを書き留めることは、頭の中をスッキリさせることができて、デジタルな時代においてもその必要性は消えることはありません。

手書きのノートは、頭の中にある思考や感情を具体的に「見える化」するツールです。

たとえば、日々の出来事を手書きで記録することで、振り返りがしやすくなり、自分の感情や行動を客観的に見つめ直すことができます。

また、手で書くという動作が、脳の活性化を促すため、考えがまとまりやすくなるとも言われています。

何かに悩んでいるときや、アイデアが浮かばないときは、紙に思いをそのまま書き出してみるといいでしょう。

ノート習慣を始めるために、特別な準備は必要ありません。簡単にできるノート習慣の方法をいくつか紹介します。

毎日少しでもいいので、一行だけでも日記を書きましょう。今日は何を感じたのか、何をしたのか、心に残ったことを一言で記録するだけでも、書くことが習慣化されていきます。

思いついたアイデアやメモを書き留める専用のノートを作ることで、クリエイティブな発想を逃さずに済みます。短いメモでも、後から見返した時に新しい発見があることが多いです。

ノートとペンを手元に置いておくと、書きたいと思った時にすぐ、アイデアを残しておけます。

毎日のタスクを書き出すことで、頭の中の混乱を防ぎ、やるべきことをスムーズにこなすことができます。

ToDoリストはノート習慣の一部として取り入れやすいのでおすすめです。

ノートに書き続けることで、自分の成長を振り返ることができるのも大きな魅力です。

1年前に書いた日記やメモを読み返すことで、自分がどのように変化してきたか、どんな考えを持っていたかを確認することができます。

この振り返りのプロセスこそがノートを書く大きな意味をなし、「書いて振り返る」繰り返すことで、自己理解が深まり、自己実現につながる行動につながっていきます。

ブログとノートは、どちらも「書く」行為ですが、それぞれ目的や使い方が異なります。

ブログは主に他者に向けた情報発信のツールであり、ノートは自分自身との対話や整理を行うためのツールです。

どちらを選ぶかは、あなたが書く目的によって異なります。

たとえば、他の人に向けて自分の意見や考えを伝えたい場合は、ブログが適しています。

一方で、頭の中を整理したり、自分だけの思考を深めたい場合は、ノートに書くことが効果的です。

ブログとノートを上手に使い分けることで、両方のメリットを最大限に活かすことができます。

たとえば、ノートに思いついたアイデアやメモを書き出し、それを元にブログの記事にまとめるという使い方ができます。

ノートでの思考整理を経て、ブログでは読者に向けたアウトプットとして形を整えるという流れを作るのも効果的です。

ブログとノートは対立するものではなく、補完し合う関係にあります。どちらも上手に使いこなすことで、書くことがより充実したものになるでしょう。

書く習慣を定着させるためには、まずはほんの少しの行動から始めることが大切です。

最初から大きな行動を起こそうとするのではなく、小さなステップで進むことが無理なく続けられる秘訣です。

「今日はこれだけ書いておこう！」という軽い気持ちで始めれば、毎日続けていくハードルが下がり、次第に書くことが自然な習慣として定着していきます。

書くことを続けるためには、自分に合ったツールや方法を見つけることが重要です。ここでは、書く習慣を定着させるための具体的なヒントをいくつか紹介します。

書きたくなるようなデザインのノートや、便利なメモアプリを使うことで、書く意欲が高まります。特に、シンプルで使いやすいデジタルツールや、紙の手触りが心地よいノートなど、自分の好みに合ったものを選びましょう。

日々のルーチンに書く時間を組み込むことで、書く習慣が自然と身についていきます。

例えば、朝のコーヒーを飲む時間や、寝る前の数分を「書く時間」にあてることで、無理なく続けられるようになります。

何を書いていいかわからないときには、あらかじめテーマを設定しておくのが効果的です。

「今日感じたこと」「一日の振り返り」「未来の目標」「今日1日の良かったこと」など、毎日テーマを決めて書いていくことで、書くことが負担にならず、楽しみながら続けられるでしょう。

完璧を目指さず、シンプルな内容で始めることも大切です。

書くことにプレッシャーを感じず、「とりあえず一行だけでも書こう」という気軽な気持ちで始めると、習慣化しやすくなります。

らつ

ライターという肩書きに憧れる人

フリーランスで生きながら、堂々と文章を書く仕事をやってますと言えるようになることを目指してます。